生保講座を最短で合格する勉強法【効率重視】

  • 生命保険講座の勉強法がわかります。
  • 「生命保険講座を最短で合格する勉強法」のアップデート記事です。
目次

1. 出題形式とストラテジー

出題形式

出題形式は各科目共通で、全50問、5つに区分されています。出題形式と配点は表の通りです。

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問題出題形式配点
問題1~20穴埋め問題。語群の中から適切なものを選択。【20点】1点×20問
問題21~253肢問題。正しいものを選択。【20点】4点×5問
問題26~303肢問題。間違っているものを選択。【20点】4点×5問
問題31~40正誤問題。正または誤を選択。【10点】1点×10問
問題41~505肢問題。正誤と語句の適切な組み合わせを選択。【30点】3点×10問

ストラテジー

ストラテジーを配点から考えてみましょう。

結論を言えば、3肢問題(問題21~25、26~30)と5肢問題(問題41~50)で得点を稼ぐ必要があります。実はこれだけで70点の配点があり、合格水準に達します。

特に3肢問題(問題21~25、26~30)は1問4点と高配点なので、取りこぼしの無いようにしたいところです。5肢問題(問題41~50)は、正誤と語句の組み合わせを選択するもので、難易度は少し上がりますが、1問3点なのでなるべく得点を。

労力とパフォーマンスを考えると、問題21~25>問題26~30>問題41~50>>>問題1~20>問題31~40の順で時間をかけるのが妥当です。

ボーダーライン

ボーダーラインをシミュレーションしてみました(下表)。

実際には、正誤問題を全問正解することは難しいので、問題21~25、問題26~30をそれぞれ1問ミス、問題41~50を3問ミス(60点合格の場合は5問ミス)までに抑えれば、残りの問題1~20、問題31~40でそれぞれ半分ずつ正解すれば合格点です。

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問題70点合格に必要な点数60点合格に必要な点数配点
問題1~20【10点】1点×10問(10問ミス)【10点】1点×10問(10問ミス)【20点】1点×20問
問題21~25【16点】4点×4問(1問ミス)【16点】4点×4問(1問ミス)【20点】4点×5問
問題26~30【16点】4点×4問(1問ミス)【16点】4点×4問(1問ミス)【20点】4点×5問
問題31~40【5点】1点×5問(5問ミス)【5点】1点×5問(5問ミス)【10点】1点×10問
問題41~50【21点】3点×7問(3問ミス)【21点】3点×5問(5問ミス)【30点】3点×10問
合計71点62点【100点】

2. 勉強のポイント

結論としては、過去問を中心に学習を進めるのが効率的です。

ストラテジーで見た通り、生命保険講座に合格するためには、正誤問題で確実に得点する必要があります。実は、例年出題されるフレーズがある程度決まっており、フレーズをしっかり押さえることが最短合格、高得点を狙うために必要になります。

そのためには、過去問を解いてフレーズを頭に入れて試験に望みましょう。「過去問解説」を使えば、より効率的に答え合わせをすることができ、時間短縮できます。是非ご活用ください。

3. 最短で合格する勉強法

(1)軽くテキストを読む

余力があればテキストの素読みで一巡するとよいですが、結構時間と労力がかかります。何が書かれているか把握する程度に軽くテキストを読むとよいです。あまり時間をかけないようにしてさっさと過去問に移りましょう。

ここで、出題されやすい単元を中心にメリハリをつけてテキストを読むと効率的に学習を進められます。「過去問出題分析」をご活用ください。

(2)前年の過去問を解く→答え合わせ

①前年の過去問フォームA~Cの3パターン解く

  • 過去問を解く際は、本番と同じ80分時間を計る
  • 問題21~25、26~30、31~40の正誤問題を解く際は、間違っていると思うところにアンダーライン

何年分か過去問を解いていけば「なんかこの文章…おかしいな…」という感覚を持てるようになります。この感覚を大事にしましょう。

②過去問の答え合わせ

正誤問題の正答率を上げるため、選択肢のどこが間違っているかひとつひとつ丁寧にテキストに戻って確認し、正しい文章に直しましょう。この確認作業が最も面倒で時間がかかりますが、最も重要です。

ここで「過去問解説」を使えば、テキストを使わずにより効率的に答え合わせをすることができ、時間短縮できます。是非ご活用ください。

  • 答えだけ書き写して終わりにするのはNGです。

(3)前々年の過去問を解く→答え合わせ

前々年の過去問フォームA~Cの3パターン解きましょう。手順は(2)と同様です。

(4)過去問を読む→おぼえる

最後に、正しい文章に直した過去3年分の過去問の選択肢を読み込みます。同じ箇所が出ることも多いので、解き終えたあとも忘れてしまわないようにしましょう。

4. 最後に

仕事や資格試験の連続で、せっかくの休日もなかなか自由な時間がとれず、お疲れだと思います。生命保険講座の効率的&戦略的な学習のお役に立てば嬉しく思います。皆様が合格できますように!

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