仕事が忙しくて、あるいは何らかの事情で試験前日を迎えてしまった…ギリギリでも何とかしたい人向けの勉強法を考えてみました。合格は保証できませんが、チャンスに賭けたい人は試してみてください。
確実に合格したい方は「生保講座を最短で合格する勉強法」を読んで、早めに準備をはじめましょう。
出題形式とポイント
出題形式
出題形式とボーダーラインは「生保講座を最短で合格する勉強法」で確認しておきましょう。
ポイント
この試験の最大の攻略ポイントは、兎にも角にも正文と誤文を見分けられるようになることです。出題形式は少し変化がつけられていますが、実質的には選択肢の正誤を回答していく試験に他なりません。極論ですが、理解が不十分でも選択肢がなんとなく合ってる・間違ってるが分かれば、クリアできてしまう試験とも言えます。
勉強法 1
改めてお断りしておきますが、この勉強法は確実な合格をお約束するものではありません。どうしても時間がない、それでも合格する必要がある、そんな場合の勉強法です。
・赤ペンまたはオレンジ色のフリクションペン
・赤シート
・生保講座の過去問4回分
(1)3回分の「過去問解説」を丸写しして正文を暗記
・本来であれば、最低でも前年分の3パターンは解いておきたいところですが、その時間も取れないとなれば、最初から「過去問解説」を丸写ししましょう。
・赤ペン(オレンジ色のフリクションペン推奨)で問題文の間違い部分に二重線を入れ、正文を書き写していきます。同時にその過程で正文を頭に入れていきます。これを過去問3つ分で繰り返します。
「過去問解説」はこちら↓
(2)過去問を1回分解く
①(1)の勉強でかなり得点できるようになっていると思われます。必ず時間を測って最後まで解いてください。判断に迷った選択肢は、△マークをつけるなどしておくとよいです。
②過去問を解き終えたら、必ず答え合わせをし、合格点に届いているか確認しましょう。この過去問を解いた時間も無駄にはできません。(1)と同様、赤ペンで「過去問解説」の答えを問題に書き込みながら、正文を頭に叩き込みます。
(3)スキマ時間に赤シートを使って復習
・移動時間等のちょっとしたスキマ時間を活用して復習します。一度に覚えられる分量には限度がありますし、一気に覚えようとしたものは一気に忘れやすいです。
・(1)と(2)で正文を書き込んだ過去問を赤シートで隠しながら、◯か✕か、答えていきます。可能であれば文章のどこが間違っている、と言えるようになるとベストです。
勉強法 2
過去問を書き写す時間もない、それでも合格する必要がある、そんな場合の勉強法です。あくまでも最終手段と考えてください。
・「過去問のハイライト」
・生保講座の過去問1回分
(1)「過去問のハイライト」を使って正文を暗記
・繰り返し「過去問のハイライト」を解き、正文を暗記していきます。
・勉強法1で触れた通り、「過去問解説」を赤ペンで丸写ししながら正文を覚えるほうが確実ですが、スキマ時間しか取れない場合は、こちらの勉強法が合っていると思います。
「過去問のハイライト」はこちら↓
(2)過去問を1回分解く
①出題形式に慣れる&時間配分を把握するため、最低でも過去問1回分は必ず時間を測って最後まで解いてください。判断に迷った選択肢は、△マークをつけるなどしておきましょう。
②過去問を解き終えたら、必ず答え合わせをし、合格点に届いているか確認しましょう。間違った問題と△マークの問題を中心に「過去問解説」で正文を確認します。
「過去問解説」はこちら↓
最後に
年に一回のチャンスを最後まで諦めたくない人に向けて、自分の経験をもとに勉強法を書きました。計算問題が多く含まれる「生命保険計理」にはそぐわない勉強法ですが、他の試験であればある程度通用するはずです。なんとか合格できるよう幸運を祈ります。
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